スイの勉強日記

働く人のメンタルヘルス、ダイバーシティ、LGBT、人事労務関連の法律などの勉強記録

休職復職支援の勘所と難しさ

メンタルヘルス不調が原因の休職者への、復職支援カウンセリングに関わる時によく感じるのが、「休職に至った要因の振り返り」の難しさです。

カウンセラーさんが関わることのできる場合は、多面的に休職に至った要因を整理し、自分に関する原因の部分は変えていくお手伝いをすることになるわけですが、やっぱりそこに踏み込まれたくないって頑なになってしまっているひとも結構いらっしゃるんですよね。

そして、環境調整を積極的にしてくれるような「優しい」会社であればあるほど、その人が認知の歪み(つまり、物事の捉え方や考え方が極端であるような状態)に向き合わなくても済んでしまったりします。そうすると、ご本人がまた同じような人間関係や仕事環境に向き合った時、同じような考え方・捉え方をしてしまってぐるぐると悩み、再発してしまうという悪循環に陥ってしまうことも多々…。

なのでもちろん、やったほうがいいには決まっているのですが、不調の原因を振り返る場に本人を連れてきて(これだけでも大変なこともある)、心をうまいこと開いてもらいながら真の要因を探り、変わることへのモチベーションを持たせ、認知療法的な手法を用いて、不調の要因の振り返りを促し、よりよい考え方ができるようトレーニングする(しかもその時々の状態を見て負担にならないように気をつけながら)って、本当に大変なことだと思います。それができるカウンセラーさんには頭が下がります。

 

今日は雑感まとめでした。

ではまた!