スイの勉強日記

働く人のメンタルヘルス、ダイバーシティ、LGBT、人事労務関連の法律などの勉強記録

じぶんごととしての働き方改革

時折、自分の周りを見渡してはっとすることがあります。
ほとんど毎日わたしが帰る頃合いに同じグループの人全員が残っているんです。
入社して数ヶ月で、あまり仕事量がないはずの人も残っています。
家庭があって「夫は自分でご飯を作れないからわたしが作る」と言っている女性も残っています。
仕事量はたいしてかわらないはずで、たぶん時間をかけるポイントなんかは人によって違っていて、トラブルや大きな案件を抱えているかどうかももちろん違うはずではあるんですが、それでもこれほどの差は生まれないはずだろうと思うんです。
常に残業をする人と、常に残業をしない人って、いるよなあ、と思います。
なんだかそれがとても不思議で、少しうしろめたくて、すこし腹立たしい気持ちです。

 

わたしは、大学を卒業したての頃は「たくさん残業があってもいいからバリバリ働くんだ!」と思っていて実際結構残業もしていたのですが、一方で常に時間短縮の工夫や先進的な働き方に関する本も沢山読んでいました。
今や有名人となっているフローレンスの駒崎さんの「働き方革命」の本も出たての頃に読んでいました。わたし個人としては残業が多かったですが、それでも、会社全体で見れば常に早く帰る方でした。
たぶんそれは、趣味の観劇やアイドルオタク活動も、こうやって文章を書くことも好きで、勉強もしたいし、手帳になにか書き付けたり予定をぼんやり眺めたりする時間も大事で、恋人や友人と過ごす時間も大事で、でも一方でだらだらする時間もないと死んでしまう……そんな風に、やることがたくさんありすぎるから、帰るんです。残業が「仕方ないこと」とも思っていません。
そしてそうやって生産性を上げて、プライベートを充実させるだけではなくて、考える仕事をする時間を増やしたり、学んだり、仕事の「大事なポイント」に時間を使えるようになることで自分の価値が上がって、たとえば転職するときなんかに、より高い年収で転職できる可能性が増える、ということを信じているんです。

 

でもみんな同じ価値観ではないんですよね…。当たり前ですけれど。
「働き方改革研修」なるものを売っている会社ですらそうなんです。

(まあ、うちの会社は月の残業時間三十時間超える人は今年はそんなにいないと思われるので、別にこれ以上「残業を減らす」という意味の働き方改革は必要ないのかもしれないです…。生産性を上げることはいつだって誰だって必要だと思いますがそこはどうなのか…。ぶっちゃけ働き方改革についてどう思ってるのか聞いてみたい…。)

 

なんだかとってもモヤモヤします…。上手く言えませんけれど。
働き方改革をやろうって号令かけて、会社が動き出した企業でも、きっと、同じように思っている「早く帰りたい人」がいるんでしょうね。

 

モヤモヤしてる「わたし」は何をしてほしいかなあ~。
まず言葉だけ「早く帰れ」っていう管理職に変わってほしいかな。
「早く帰る」ためにもっと具体的に介入してほしいしコミュニケーションとってほしい。
あとは仕事の見える化をしたい。
「わたしだけ早く帰って、仕事してないって思われるんじゃないか」っていううしろめたさが、仕事内容を見える化して、ほんとうにわたしの仕事量が少ないのか、それともわたしの効率がよいのか、っていうことがわかったら、かなり安心する。(仕事量が本当に少ないのなら手伝わせてほしい。申し訳ないので。)
あと、「○時に帰ります」札を作りたい。
わたしはわりとエクセルとかワードとか得意ではなくて力業で何とかしちゃうけど、得意な人いたら教えてほしい。ほかにも、わたしがやってなくて人がやっている工夫があったら教えてほしい。
でも、わたしが自分のスケジュールを共有するのは抵抗があるなあ。
昔、スケジューリングとタイムマネジメントをわたしに覚えさせるために、上司が、日々何してるか手帳を見せてって言ってきたときに激しく抵抗したっけ…。あれ、何が嫌だったかって、自分の仕事の仕方が否定されるかと思って嫌だったのよね…。
今はそれなりにスタンダードなスケジューリングとタイムマネジメントを身につけてきたはずだから、見せられるし自分ができてないところも自分で言えるけれど…。きっと周りの人も自分が何やっているのかを見える化することって嫌だろうから、安心できる空気感作りが先決かもしれない…。

 

ふとした物思いですが、こういう「実感」みたいなものを忘れずに人事の方々と話していきたいなあと思いました。わたしは高いところから俯瞰することに夢中になりすぎてそれを忘れる傾向があるので…。

 

今日はここまで。
ではまた!